【高松城の復元を進める市民の会】松平洋史子先生を招く 其の壱

秋が深まり紅葉が美しい11月24日(金)~11月26日(日)


わだもんは、高松城の復元を進める市民の会(お城の会)の会員です。

そして運営委員として、

勘雅智枝会の人達と共に重要な任務を仰せつかりました!!!!




主催事業「秋の講演会」の講師である
松平洋史子先生に3日間同行させていただくことです。


前日は緊張の為、なかなか眠れませんでした(汗)


11月24日(金)JAL475便 高松9:05着


洋史子先生にお会いするのは
去年10月、弥千代姫復縁150年の記念イベント「萬代のさかえ」に、
プライベートでお越しいただいて以来1年ぶりです。



お会いした瞬間、涙がこぼれてきました。。。
待ちに待っていた日がようやく来た!!という気持ちでいっぱいでした。

まずは、松平家の菩提寺である法然寺の墓所へ

そして、大西市長への表敬訪問


洋史子先生は、
「今まで、ご本家の方々がいらっしゃるので、自分が香川に来ることは、ないと思っておりましたが、今回お城の会の講演会に講師と招かれたことで、高松の発展のためにご尽力された曾祖母松平千代子の意志を受け継いでいると気づかされ、高松城の復元の為に自分の存在がお役にたつのならと参りました」とご報告されました。



そして、香川では、弥千代姫として伝わっているが、
弥千代姫とは、彦根の時の呼び名であり、

高松に嫁いでからは、千代姫として、
そして、松平千代子として高松の繁栄を望んでおられた方であるので、

香川では、【千代姫】と呼ぶ方がいいのではないかと提案されました。


※わだもんも、これを機に今後は弥千代姫ではなく、「千代姫」と呼ぶようにしていきます。


左から、お城の会 藤間勘雅智枝理事
    お城の会 谷本義隆事務局長
    お城の会 古川康造長理事長
         松平洋史子先生
    お城の会 岩崎敬子理事

        大西市長との記念写真
「ぜひとも、高松城の復元を進めていただくよう、よろしくお願いします!」


そして、その後は、松平公益会をご訪問
(何度訪れてもこの門をくぐると、背筋がピーンとします!!!)


佐伯理事長に、今回の桜御門開門2周年記念「秋の講演会」のご講師として

お越しいただきました松平洋史子先生をご紹介させていただきました。


左から松平公益会 佐伯理事長  松平洋史子先生 お城の会 古川理事長

画面を通しても、気品に溢れた方々です。

そして、その後ろには葵の御紋!!!!!


なぜお城が必要なのか!!!


その一つが、「郷土への誇り」

高松藩の歴史を知っていくうちに

徳川幕府の中では政治の最高機関という高い家格を有していた高松藩

松山城よりも大きなお城があった。


無くなってしまって、そんな過去の事を知る人が少なくなった。

お城があった事さえ知らない人もいる。


私自身も数年前までは、全く関心がなかったです。
無いので、意識に上がらないというのでしょうか。。。

お城があれば・・・


夜には、お城の復元を進める市民の会(お城の会)の歓迎晩餐会へ
                     料亭 二蝶

お城の会の役員の方々にご出席いただいております。

いつもは、真面目で、厳しい谷本事務局長ですが、

今日は手作りの兜姿でお出迎え。~気合を感じます~

洋史子先生に初めて会う方ばかりでしたが、

みなさん初めはとても緊張されていましたが、
洋史子先生のお人柄に会場はとても和やかな雰囲気でした。


舞踊 「高松城」 美智景会 会主 北岡美智子





さらに。。。。。。

この日、余興係として、

姫様の里帰りをお祝いする面白い寸劇と出し物をご披露させていただきました。

(洋史子先生、お付き合いくださってありがとうございます)

そして、「かたじけなくとも、きこえしらせむゲーム」をいたしました。
こちらは、

現代語訳すると、「恐れ多くも、姫様に私の話をお聞かせ申し上げます」です。


くじ引きで当たった人が、5つあるお題の中から一つ選んで、

その事について、姫様に向けてお話をする。


発表者は、姫から褒美をいただけるというものです。洋史子先生の著書とメッセージをいただきました。


料亭二蝶の徳永会長は、「香川のイチ押し」として、

二蝶の素晴らしさをスピーチしていただきました

古川理事長は、「私と瀬戸内海」スピーチをしました。

洋史子先生の著書「松平家の心の作法」と
お言葉として、「心に自分だけの城を持つ」

(わーーー!!ピッタリです)

玉藻公園の岡所長には、「玉藻公園の思い出」

去年、洋史子先生を玉藻公園内をガイドした時の様子をお話しされ、

会場を盛り上げておりました。


洋史子先生の著書「松平家のおかたづけ」と
お言葉として、「さぼれば錆びる」でした。。。

(わー―!わ――!岡所長が感激されてます)




洋史子先生より、

5名の方にそれぞれ香川の魅力を姫様にお伝えして、

洋史子先生(姫様)からは、著書とお言葉の褒美をいただくというゲームを行いました。


どの人にもぴったりと当てはまるお言葉にとても驚きました!!!

そして、最後は、お城の会の恒例の


「築城せよ!」オオオオっ!


で締めくくりました。




明日はいよいよ、「秋の講演会」です!  次に続く





松平洋史子先生プロフィール


水戸徳川家の流れを汲む讃岐国高松藩松平家の末裔、
11代高松藩主・松平頼聰(よりとし)様の正室
千代姫様のひ孫にあたります。


千代姫様は、彦根藩主で幕府大老の井伊直弼の次女。
祖母・松平俊子様が昭和女子大学の
校長時代にまとめた
松平家に代々伝わる生き方教本
『松平法式』を受け継ぐ。


大日本茶道協会会長(三代目)、
広山流華道教授、
茶懐石・宋絃流師範、
一般社団法人日本おもてなしコンシェルジュ協会会長を務められています。


主な著書に
『松平家 心の作法』
『一流の男になる松平家の教え』
『松平家のおかたづけ』
『気品の作法』などがある。

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